くしゃみが臭い人の特徴は?原因と対策をまとめました。

くしゃみが臭い人の特徴は?原因と対策をまとめました。

花粉症の人にとって花粉が飛び交う時期というのはつらいものでしょう。
鼻アレルギーの人にとっては、ほぼ一年中鼻がムズムズして不快な気持ちの中でマスクが手放せないなんて人も多いのではないでしょうか。

そして「くしゅんっ」とくしゃみをしたときに「あれれ?なんか、息がくさい?どうして?」と思ったことはないでしょうか。

ちゃんと歯磨きしているのに、くしゃみをしたら臭いなんて・・。
虫歯かな?と思って鏡でチェックして見ますけれど、どうやら虫歯はないようです。

くしゃみをしたときに臭みが止まらない原因はどういったことでしょう。
息が臭いのはエチケット的にも女性的にもよろしくないので、対策を考えないといけません。

くさい玉と呼ばれる膿栓が原因?

くしゃみがくさいのは、「臭い玉」のせい。
といっても「くさい玉」、医学名で「膿栓(のうせん)」っていったいなんでしょうか?

子供の頃に、くしゃみをすると喉から白い小さな塊がポロッと出てくることはなかったでしょうか?
痰をもっと粘っこくしたような感じで潰したり、そのまま臭い嗅ぐと猛烈に臭かったりしたのですがそれが「膿栓」になります。

このくさい玉は食べかすや細菌の塊です。
女性でも男性でも性別に関係なく膿栓はあります。

喉の奥にある扁桃腺ですが、口を開けた両側に穴がボゴボゴと開いている膨らみのあたりに、この膿栓は出来ます。
扁桃腺の近くのボコボコして凹んでいる穴の中に、食べかすや細菌が溜まっていき、口の中の乾燥も手伝って、あの白い「臭い玉」が出来上がるのです。

一度でもこれが出来てしまうと、そこから虫歯もないのに悪臭が口の中から漂ってくるのです。
歯を磨いても、口をゆすいでも、喉の奥にある膿栓が原因では、どうしようもなく匂いは全く取れません。

この喉奥にあるくさい玉はどうやって取るのでしょうか?

くさい玉の取り方

口臭の原因の1つにもなっている、くさい玉の取り方にはどういったものがあるのでしょうか。

まずは、綿棒・耳かきを用意します。
口の中に入れるので使い捨てのものがいいでしょう。

口をあけると、扁桃腺の部分に白い玉が見えると思います。
それに向かって綿棒あるいは耳かきをズボッと入れます。
綿棒の場合でしたら膿栓の水分が綿棒にくっついて、驚くほど簡単にスルッと取れます。

耳かきを使う場合は、周辺から穴へ入れてクルッと回すように取ります。

【注意!】
この時に注意するのは、喉奥に異物を突っ込むことになるので、「おえっ」となることがあります。
この点には十分気をつけてください。

くさい玉の匂いを緩和しよう

口の中ですからね。とても思うように出来ないという人は、病院で取ってもらう手もあります。

病院は最後の手段として、この膿栓のくさいのを和らげる方法はないのかということですが、考えたら日常でも使うものの中で意外に効果があるものがありました。

それは口臭対策用のガムです。
ありきたりですが、ガムは膿栓の予防にも効果テキメンなのです。

やはりシナモンやキシリトール系のガムがお勧めですね。
シナモンは口内細菌を消してくれる働きがあります。
ミントは口の中がスースーして気持ちが良いのですが、反面、乾燥を促すので予防には向かないともされています。

うがい薬で喉を洗っていると口臭予防とともに、たまにボロッと落ちてくれるときもあります。

女性にとって口の中の臭いはとても気になります。
女性だけでなく男性ももちろんです。

くさい玉ができないように最良の方法は、常に口の中が水分で満たされていることですので、水分補給をマメにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました